昨年の12月以来の作品です。前作からペン描きをメインにした作品を描くようになりました。今回はその2作目です。
これは、2019年11月に家内と一緒に県北部へ出掛けた時の写真から描き起こしたものです。原不動滝を見ようと出掛けたのですが、その途中に立ち寄った「原観光りんご園」という公園沿いに流れていた八丈川を中央にした構図で撮った写真を当時を懐かしく思い出しながら見て描きました。紅葉があまりにも綺麗だったので立ち寄ったのです。
これがその写真です。構図を縦に変えています。
完成した作品がこれ!!
では、制作過程の紹介です。
これまでと同様に下書きから・・・。(デッサンは、風景画では遠近構図が最も大切なのですが、どうも微妙にずれてしまいます。いつまで経っても上手くなりません・・・(*_*; )
2Bの鉛筆で下書きです。
さらに描き進めます。
さらに・・・
一応、下書き完成です。ここで鉛筆の黒鉛を取るために練り消しゴムで一旦消します。鉛筆で描いた後がかすかにわかる程度まで丁寧に消します。
ここから正念場のペン描きが始まります。細かく丁寧に描かなければなりません。ひたすら根気が要ります。
さらに・・・
かなり指先や手首に負担がかかります。でもへこたれずに、ひたすら根気、根気!!
やっと半分ほど描けました。(頑張ろう👊)
あと少しだ!!✋
これでペン描き終了です。もう6~7日かかっています。
ここから色をのせて行きます。色が濃くならないように細心の注意を払って筆を進めていきます。
山々の遠近を考慮しつつ色の濃淡をつけて・・・。さらに、紅葉は鮮やかに・・・
さらに進めます。最大の難関は、川面の水です。水は単純に青ではないのです。地面・川底の岩や土砂などの色も川面の色に出てくるので、超難しいです。^^;
水の色合いがどうもしっくりこない!
これでどうだ!!!
一応、これで完成としました。
水の跳ねる感じがまだ足りないので、不透明水彩絵の具(ガッシュ)の白を使って躍動感を付けようと思いますが、それは後日・・・
では、では・・・✋
次回のブログは、多分春の畑作業が忙しくなってくるのでその話題になると思います。