shin爺のぽかぽか日記

年金生活のおじいちゃんです。まだまだ元気?!車中泊・温泉大好き!

ようこそ、私のページへ。 あなたは、
カウンター カウンター
人目の訪問です。

広島市植物公園に行ってきました

3月26日~30日に奥さんの実家の広島へ行きました。90歳半ばになるお母さん(私にとっては、義母ですね)に会うためです。近くのデイサービスへ週3日行っているお母さん、少し認知が出てきていますがゆっくりながら歩行もでき、食事の準備・片付け等もある程度できるほど元気で過ごしています。このまま元気な状態で100歳を目指して欲しいですね。その時はみんなで盛大にお祝いができたらいいなと思っています。 そのお義母さんと同居している義弟は長年広島市役所で、都市整備局(という部署だったと思いますが)に勤務して、市内の様々な建築物を手がけてきました。現在のマツダスタジアムも彼が設計等全体の計画に関わりました。

画像

以前の市民球場に比べて随所に工夫がなされていて、素晴らしい球場になっています。球団オーナーとも顔馴染みのようで、私たちが広島へ行くときには、スケジュールが合えばスィートルームから観戦させてもらえます。以下はその時の様子です。 画像

画像
画像
画像
画像
画像

大リーグに行く前の前田健太ですよ。 このスィートルームへは関所があり、チケットを見せないと出入りができません。(当然ですが)

画像

画像画像
今回は、神戸に帰る日と対中日戦(開幕戦)の日が重なったため残念ながら実現しませんでした。 さて、その義弟が現在は、再任用ながら今も活躍しているようで、この度日本では最大となるバオバブの樹をオーストラリアから運んできて広島市植物公園に導入したというので、そこへ見学に行ってきました。バオバブの樹といえば、「星の王子さま」(サン=テグジュペリ)に出てきますよね。この「星の王子さま」の作中では、星を埋め尽くしてしまう恐ろしい樹として登場しています。第二次世界大戦の最中に 書かれた『 星の王子さま 』。作者は、自らも飛行士として戦争に従軍した人です。 三本の小さなバオバブの芽を抜くことを怠った男が、たちまち成長し手をつけられなくなった樹に星を占拠されて、手遅れになってしまいます。星はやがてバオバブの根で突き通されて破裂してしまうのです。実はこの作品には作者の想いが込められているようで、三本のバオバブの木は当時の地球を覆うファシズムをあらわしたもの。三国同盟を結んだ枢軸国ドイツ・イタリア・日本。バオバブを芽のうちに抜くことを怠った人とは、全体主義を見過ごしにしてしまうことで、第二次世界大戦を引き起こされてしまった自由陣営の国際社会。 この解釈で考えると、王子さまの警告は、現代でも当てはまるようでこわくなります。
さて、広島市植物公園までは少し時間がかかりましたが、中に入ってみると少し老朽化を感じる公園でしたが、綺麗で丁寧に整備・手入れされていました。
画像

画像
公園に入ると、早速バオバブの樹についての新聞記事やオーストラリアから広島へ運んでくる様子が紹介されていました。
画像
画像
画像
画像
画像

画像

画像


移植後間もないため、まだ枝や葉はでていませんでした。いずれ、この植物公園や
地域を埋め尽くしてしまうかもしれませんよ・・・なんちゃって!
さて、他にも温室内にはたくさんの花々や植物が展示されていましたので、それらをご紹介しましょう。
画像
画像
画像 どれもビックリするほどのとても大きなベゴニアでした。凄い!! 画像 画像
レイアウトにも工夫が見られますね
画像
 
画像
画像
画像
画像
画像画像
画像
画像
画像
こんな木もありましたよ。 
画像
画像
家内はバンクーバーの植物園に行った時のことを思い出し、「ここも、温室内に色々な鳥を入れたら客がもっと喜ぶんじゃない?」と、義弟に進言したようです。
(何でもそう簡単にはいかないんですよ)