11月も半ばを過ぎ12月も目の前になってきました。秋が深まる中、あちこちから紅葉の便りが続々と聞こえてきています。もう晩秋ですね。 FaceBookでも「神戸市いいね~」「兵庫のおでかけスポットを紹介する会」では連日、見事な紅葉の様子が画像や紹介記事でアップされています。 神戸市内でも、森林植物園・高山植物園・再度山・離宮公園など沢山の名所がありますよね。
そこで、今回11月22日(金)~23日(土)にかけて、兵庫県を縦断する形で滝巡りと紅葉狩りに行ってきました。
11月22日は、ちょうど「いい夫婦の日」だそうで、きっと私たち二人は「良い夫婦、幸福になれる」ことを信じて・・・。 ブログでは3~4回に渡ってその様子を紹介します。 朝8時すぎに家を出発。まずは、日本の滝百選に選ばれている波賀町の「原不動滝」を目指しました。途中、宍粟市一宮で「日本酒発祥の地」という案内が目に入りました。庭田神社です。「これは是非行っとかな!!」と思い、立ち寄ることにしました。
「由緒記」によると、大国主神が天日槍神と国の経営で争っていたが、伊和の国(同じ一宮町のことです)で最後の交渉をし、まあみんなで頑張ってやっていこう、とその他の神様も呼んで、酒を醸し宴会をこの場所で開いた、とされているそうです。 いつの時代でも同じなんですね。「まあ、酒でも飲んで仲良くやろうや」式のまとめ方ですね。👏
水量は少ないながら清水が流れていました。
現在、地元では2つの酒蔵があるそうですよ。
さらにその先に「原観光りんご園」というところがあり一時停車。見事な紅葉だったからです。
比類ないほどの水の透明度です。めっちゃ綺麗!!
ほどなく、「原不動滝」に到着です。綺麗な清流の小川が流れ、キャンプ場を併設しているようです。夏は賑わっていそうなところでした。 入場券は200円。環境整備協力金程度の金額ですね。ブナやもみじの原生林に覆われていて、自然の広大さを感じ心身が癒されます。オゾンが一杯!といった空気です。
受付の前には風情のある苔むした手水鉢が・・・
そして、これまた苔むした階段・・・
「かえで橋」という吊り橋を渡り・・・
急な階段をしばらく上ると、また吊り橋が・・・(奥かえで橋) 幸福の鐘(令和元年5月1日に設置されたもの)を鳴らして渡ります。
この滝は、男滝と女滝からなり、男滝は落差88mで県下最大の名瀑。
女滝が男滝に寄り添うように滝壺に落ちています。このことから幸福の滝・恋愛成就の滝と言われています。
原不動滝を後にして、次へ向かいます。養父市大屋町の天滝です。途中には「音水(おんずい)渓谷」があるので、そこを寄り道してみようと細い道を入ってみると・・・悪路でした(>_<) 超慎重な運転を強いられてしまいました。
しばらく行ってもひたすら渓谷沿いの悪路なので、渓谷沿いの木々の紅葉をカメラに収めてUターン。
元の道を引き返して無事に舗装道路に出ました。「ああ、怖かった・・・」 さらに、ドライブが続きます。着いたところが、波賀町日ノ原の引原ダム。引原川をせき止めたダム。音水湖 (おんずいこ)となっています。先ほど立ち寄った音水渓谷、赤西渓谷などが近くにあるのです。月に一度の点検放流を観光放流として実施しているようで、ちょうどこの日に放流していました。
今回はここまで・・・。次回は、天滝や棚田などの話題になると思います。次回までお待ちください。✋✋✌