shin爺のぽかぽか日記

年金生活のおじいちゃんです。まだまだ元気?!車中泊・温泉大好き!

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行ってきました!車中泊(^^♪  その2

さて、昨夜から今朝にかけての様子は・・・ 朝6:30。今日も天気は良いようです。車中泊のお仲間さんが結構いまして、駐車場を見回すと少なくても6台ほどの車が窓にカーテンなどの目隠しをしており、見るからに車中泊族。お隣さんは横浜からの愛犬連れの夫婦。「おはようございます」と声をかけあい、短い会話・・・

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早速、顔を洗い、着替えを済ませて出発準備です。 今日の午前中は香嵐渓の紅葉と足助地区の散策。午後はなばなの里へ移動して、念願のイルミネーション見学です。 香嵐渓の表側(足助川沿い)はやはり紅葉を楽しむにはメインの会場のようでした。見事な紅葉です。(ベストタイミング!)

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出口に近くなるとガラリと様子は変わり、ずらり並ぶ屋台や食事処です。地元の人によれば最近になり(観光客が急増しているためか?)屋台が急激に増えたそうです。まるでお祭り状態ですね。

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香嵐渓を出て、静かな足助地区の街並み見学へと向かいました。足助川をはさんで香嵐渓の反対側に位置しています。のんびりと歩いて足助橋を渡ると、先ほどまでの人混みは消え、昔ながらの静かな町並みへと変わりました。「鶴瓶の家族に乾杯」で紹介された場所です。 南地区の商工会の建物、そしてこんなマンホールも。

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この街道は、中馬街道といい、主に三河湾で作られた塩を長野方面へ運ぶための街道(塩の道)だった、とのこと。尾張三河と信州を結ぶ伊那街道(中馬街道)の重要な中継地で、物資運搬の要所として栄えた商家町でした。今も江戸時代後期に建築された家が多く残っています。写真のお店は両口屋といい、きんつばやもみじ饅頭などを売っていました。観光ガイド・ツアコンダクターにはお馴染みのお店らしく、私たちが訪れた時も中年の女性TCさんと 一緒になり、お店の人が焼き立ての焼きモミジ(もみじ饅頭の餡が入っていない皮を焼いたもの)をサービスしてくれました。絶妙な味でしたよ。

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本当にのどか、というか落ち着いた街並みです。足助中馬館というところがありました。銀行だった建物を利用して、昔の足助の芸者さんの歴史のことを紹介していました。
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金庫室にこんな展示をしていました。

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バス停の看板も・・・。足助川沿いは、このように歩けるようになっています。それぞれの家から川岸へ降りられるようになっていて、日常から川の水を利用したりして川と親しんでいるのですね。 

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家の軒先にはこんなしめ縄がつるされています。五穀豊穣と家内安全を願うものだそうで、もともとは火縄銃に引っ掛けて暴発に備えたものだそうです。(説明書きが吊るされていてわかりました。地元のお祭りの時には山車を守るように200丁の火縄銃を担いだ人達が周りを警護するように行列をするのだとか・・・
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お祭りの様子です。兵庫県ではほとんど見られなくなった絶滅危惧種カタクリの花がこのあたりで3月下旬に咲き乱れるのだそうです。見てみたいですね 画像画像
寺の門のモミジです。また、ここにはかつて足助藩があったようです(陣屋址)。画像画像
中馬街道わきの小路(マンリン小路)は、敷地境界いっぱいに土蔵や石垣が迫るように建ち、漆喰塗籠の壁や下見板の仕上げに歴史が感じられます。その角にひっそりと構える書店「マンリン書店」。店主さんおこだわりなのか、普通の書店とは違った種々の本がならべられていました。 

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またここは、喫茶を併設したギャラリーを営んでいます。道路わきの小路にギャラリーの入口があります。

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わざわざ神戸の萩原珈琲からこの店独自のブレンドを取り寄せているとか・・・。その話の通り、コーヒーは格別美味しい味でした。おかわりも入れてくれました。(有難うございました、ご馳走様でした。)

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テーブル、いす、花器、展示物、どれもセンスの高さを感じさせます。 手作りの「からくり」展示で観光客へのおもてなしをしている地元のご老人がいました。

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折から、地元豊田市のケーブルテレビから地元のご老人に取材に来ているところで、私たちもインタビューを受けてしまいました。 もっともその様子は、こちら関西では見る由もなく、地元でしか見られないのですが・・・。 以下が、そのからくり作品です。ご覧ください。取材を受けていたご老人は20年以上作り続けているそうです。凄すぎですね。
それでは、足助の町ともお別れして、一路長島温泉にある「なばなの里」へ向けて出発です。 車中泊旅行その2は、これぐらいで・・・。その3(なばなの里)をお楽しみに✋