shin爺のぽかぽか日記

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ロシアのウクライナ侵攻に思う

始めにお断り:
  今回の投稿では、信頼できそうなWeb上から画像や記事を多用させていただきま
  した。)

さて、2月24日にロシアがウクライナへの軍事侵攻を突然開始してから、1か月余りが経過しました。その間、恐ろしいほどの数の一般市民が犠牲になっていて、今もロシアのさらなる激しい空爆などで、その数は増え続けているそうです。ウクライナの人々が死に、傷ついています。この侵攻に怒り、悲しみ、胸苦しい毎日が続いています

ウクライナを西側勢力との緩衝地帯にしておきたいロシアが、ウクライナNATOに加盟する前に軍事侵攻して占領し、西側寄りの現政権を潰し、親ロシア政権に置き換えてロシア勢力を護ろうという、余りに強引で暴力的な手法に唖然とします。
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日本経済新聞の解説によれば・・・
米欧の警告を無視し、ウクライナを自国勢力圏にとどめるべく実力行使に出たロシア。北大西洋条約機構NATO)・欧州連合EU)への加入を探るウクライナ、東方への拡大を続けるNATO、かつての帝国復活をめざすロシア。

端的に言えばこうした構図のようです。(下の解説画像も、日経新聞によるものです)

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また歴史的な背景もかなり昔にさかのぼる、とのこと。それなりに理解はしていたつもりですが、今更ながら人間が「宗教的」「民族的」な勢力争いのために激しい戦いを絶えず繰り返してきた歴史に悲しくやるせない思いがします。

歴史や国家間の複雑な関係について「ロシアとウクライナどちらが正義か」などと軽々には論じることはできません。今や偽情報を含めて情報戦の様相です。ほんとうに情報を慎重に読み解かないと真実が分からない状態です。
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いずれにせよ、ただ一つはっきり言えることは、いかなる理由にせよ何の罪もない一般人を無差別空爆により殺戮するすることは、絶対に許されないと言うこと。

ロシアの国民がみんなこの事情を知り、侵略戦争に賛成しているとは思いたくありませんが、これもまた私達にはどうしようもありません。ロシア国内から反戦の声があがり、大きく広がることを祈るばかりです。

日本も日清・日ロ・太平洋戦争と同様の歴史を経てきました。今では「不戦の誓い」を憲法で謳っていますが、隣国の中国・ロシア・北朝鮮などとの不安定で不気味な緊張関係が存在しています。将来に渡って日本が安全であることが保障されているとは限りません。今回の侵攻で分かるように、我々の平和は実はとても脆弱な地盤の上にあるのだと思い知らされます。日本もこうして見捨てられる日が来るかもしれません。
(逆さ地図に見る日本の特異性)

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そして、万が一(確率の問題ではないですが・・・)日本が突然侵攻されて、自分の前
に敵が銃を持って向かってきたら一体私はどうするでしょうか?大切な家族(家内、娘、息子、孫)や親しい友人・知人・隣人が殺されそうになった場面で、私はどうするのでしょうか?もし、自分も銃を手にしていたら引き金を引くでしょうか?安全にいる今は「銃なんて持つべきではない」などと簡単に考えるでしょうが、その場になればどうするか、正直自分でも分かりません。
誰かが助けてくれるまで待つのでしょうか?
こうした自問は、何も私自身だけではなく息子・娘・孫達にも迫られることです。

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あなたはどうしますか?

私は、少なくとも銃を手にして人を撃つなんてことはしたくないですが、どうするかはその時にならなければ想像もつきません。大切な人を守るために、正気を失って銃を手にしているかもしれません。

毎日、悶々と自問自答している昨今です。