春が来た!と言えるような陽気になってきました。桜の開花報道もチラホラ聞こえ始めましたね。(コロナ変異株の感染者がじわじわと増えています。特に神戸市。聞けば、市は独自に変異株感染者の調査に力を入れているとか。そのせいなのかな??) 春と言えば、タンポポ・土筆・蝶々、桜・・・。桜の開花は、自宅近辺ではまだのようです。
今年も土筆採りに行ってきました。犬の散歩道になるような道路わきのものは、どんなに沢山生えていても採りません。(意味わかりますよね)
櫨谷川沿いを行くと、大雨の後に出来るこんな土溜まりがあります。萱(オギ)がうっそうと茂っていますが、ぬかるみに落ちないように注意しながら河岸から土溜りへと渡ります。萱の間から土筆が群れをなして頭を出しているのが見えます。しかも太くて背丈も超ビッグサイズです。ここは犬は絶対に入らない場所なのでオシッコなどの心配がありません。(^^♪ こんなところに土筆が生えていることは、普通に散歩している人たちはほとんど気づきません。ある程度危険もありますし・・・
早速採り始めます。一歩も動かずに200~300本ほど採れる勢いです。3時間ほどかかりましたが、レジ袋2つがいっぱいになりました。家に帰り、これから袴取りです。これが一番しんどい作業です。
湯がいて灰汁取りをし・・・
卵とじに・・・(これが一番美味しい!!)
残りは、冷凍して保存します。必要な時にいつでも食べられますよ。 さて、畑の方もどんどん春が来ています。 気温が上がってくると野菜は正直なもので、「もう終わりに近づいてきたよ」と告げてくれます。ネギはネギ坊主が出てきて硬くなり始め、
ダイコンやチンゲン菜などの葉野菜は菜の花が咲き始めました。これらを摘んでは「煮びたし」にして春の味を楽しんでいます。 しっかり硬く巻いたキャベツも、もうすぐ割れ始めそうです。まだ土中にある菊芋も早く掘り出さないと芽が出てきそうです。
ネギは引き抜いて、畝の上で乾燥します(干しネギ)。茎を半分ほど切り落として植えなおせば、また新しいネギが伸びてきます。
春野菜の一番手「ジャガイモ」は既に3種類(メークイン、男爵、キタアカリ)植えました。ぼちぼち芽が伸びて、土の上に顔を出してくるでしょう。 里芋(土垂れ)とショウガは、現在芽出し中。
このように、少し例を挙げるだけでもやらなければならないことが、この時期にきてぐっと増えてきました。 イチゴに追肥をして、黒マルチをかけました。
また、アスパラの畝に畦板をつけました。(畑のお師匠さんに教わりました。)畝を真っすぐにしたいのですが、なかなかうまく出来ません。作物の出来には直接影響はしませんが・・・。 あとは、茎葉の倒伏防止用のネットを畝の上にかける作業が残っています。(芽が出始めてからで大丈夫でしょう)
畑周りの畦の草もぐっと伸びてきました。もうすぐ刈り取り作業が必要になりそうです。