今回は、ボクシングの話・・・
みなさんはボクシング世界チャンピオンの井上尚弥選手をご存じですよね(^-^)
これまでにイギリスで行われた世界戦は18戦。その全てで日本人選手が全敗しているそうですが、
今回初めてその世界戦でKO勝利を飾りました。お見事!!
ボクシングでは世界にいくつもの組織があり、その組織ごとに階級別の世界チャンピオンがいて、一つの階級なのに何人も世界チャンピオンがいるため、同じ階級であっても誰が本当に世界最強なのかが分からない状況なのだそうです。そこで、本当に世界で誰が一番強いボクサーかを決めようというトーナメント戦が今回行われていて、その準決勝戦が今回スコットランドで行われたのです。
それが World Boxing Super Series(WBSS) という世界トーナメント戦。 試合会場のスコットランドでは現地時間で5月18日の夜に行われました。日本では、19日(日)の夜9:00からTVで録画放送されました。
何故この話かというと、
実はカナダに住む娘が(旦那さんと一緒に)観戦するために現地へ行ったのです。 ロンドン観光を楽しんだ後、飛行機で試合会場のスコットランド・グラスゴーに飛びました。わざわざイギリスまでボクシングの観戦に行ったのもびっくりですが、試合は井上選手の2ラウンドKO勝ち、その瞬間を観るなんて凄すぎです。その試合の様子は、私と家内は19日(日)のTVの録画放送で観ましたが「これまでで最強の相手」だと言われていたロドリゲスでしたが、
結果はなんと2ラウンドKO勝ち!!鮮やかでした。もうびっくりです。評判通りのMONSTER(怪物)でした。 さて、現地での様子は以下の通りです。(娘がLineでその様子を写真と動画で知らせてくれました。) まずは会場になった建物はSSCハイドロ。
次に入場前後の様子。<座席はリング側から8列目だったそうで、かなり前列のようです。チケット代は一体いくらだったの?>
入場前の井上選手。
入場時の井上選手。
試合開始時の井上選手。
スマホで撮影した動画をYouTubeにアップしたものだそうです。(試合開始からKOまで8分ほどの動画です)
そしてKOシーンは・・・YouTubeより(たくさんアップされてました)
試合後の様子です。
チャンピオンベルトが贈られる様子です。
感動的なKO勝利に、日本からあるいはイギリス在住などの多くの日本人ファンが酔いしれたようです。 KO勝ちして試合会場から退場する井上選手。
しかし、驚くのはこの後・・・
なんと、井上選手やその弟、お父さん等家族と遭遇し、記念の写真撮影に応じてくれたそうなのです。(実際のツーショット写真は、井上選手にとって私的場面での撮影なので勝手にここに載せることはできません) 家族のみなさんは誰も好印象だったとのこと。さすがに評判通りの人柄のようです。 また、娘の話では試合会場で長谷川穂積氏とすれ違ったとのこと。印象は「ちっこ!! でもカッコ良かった!」そうです。 娘には本当に思いがけない良い思い出になったことでしょう。 今回のブログで、本当に触れたいのはボクシングのことではないのです。 実は私と家内が40年ほど前に新婚旅行でイギリス・フランス・スイスへ行きましたが、ロンドンの同じ場所へ娘が行ったということです。時代は、間違いなく若い世代へと移ろっているのですね。
家内と娘との話の中で、私たちの新婚旅行でロンドンに行ったことを娘が知り、同じ場所へ行ってみたいとのこと。 トラファルガーの海戦で有名な「トラファルガー広場」。 これが、当時フィルムカメラで撮影した写真です。(う~~~~ん、懐かしい!!)
で、いまの広場は・・・
ロンドンと言えば、ダブルデッカー(2階建てのバス)、タワーブリッジ(監獄のロンドン塔のある所)、大英博物館、バッキンガム宮殿・・・ですね。 私の昔の記憶はなんとなくセピア色。でも今のロンドンの写真はずいぶん色鮮やかです。時の流れを実感します。 2階建てバス。
地下鉄(Tube:地下を通るチューブのようだ、ということからこの愛称に。)。
修理中のビッグベン。
博物館入ってすぐのところに展示されているロゼッタストーン。
昔の写真では・・・ タワーブリッジ。
ビッグベン(国会議事堂の大時計)
バッキンガム宮殿。
今回のことで、40数年前のことを思い起こす機会になりました。人生は長いようで、ほんの一瞬のような・・・夢のような・・・そんな複雑な気分です。