shin爺のぽかぽか日記

年金生活のおじいちゃんです。まだまだ元気?!車中泊・温泉大好き!

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今年の車中泊、第1弾!!(その4)

さあ、いよいよ(その4)です。今回で旅行のまとめはできるのでしょうか?? 大塚国際美術館を後にして、美術館からそれほど遠くないところの日帰り天然温泉「あらたえの湯」(徳島市南田宮)へ。800mの地下からくみ上げた湯は成分濃度の非常に高い温泉。ナトリウムイオン、塩化イオン、炭酸水素イオンが非常に多いとのこと。つまり、塩化物泉、炭酸水素泉としての効能が高いということ。加熱はしているようですが、源泉かけ流しです。入ってみると、効能書きの通り肌がスベスベ、ヌルヌルしていました。う~ん!超気持ちいい!!(北島康介かい(^_-)-☆) 画像 画像
温泉で体はポカポカ。道の駅「福良」へ向かいます。途中夕食をとりました。二人とも「肉が食べたい」ということで奇しくも同意見。老人は肉を食べたほうが良い、と最近言われているのも後押ししてくれています。ステーキ・ガストに入りました。メニューから、私は350gの赤身ロースステーキ<食べきれるかなぁ?>とガーリックライス、それにまだ運転しないといけないのでノンアルコールビール。家内は、180gのサーロインステーキと健康サラダバー(サラダ、フルーツ、デザート、さらにカレー、パン、ライス、スープお代わり自由)。いろいろ選べるのでそれにしたようです(^-^) 赤身の肉は少し質が良くないようで、筋がちょっとあり残念でしたが、「ま、ガストならこんなもんでしょう」と納得。(スカイラークさん、失礼(*^^*)) 画像 画像
いよいよ道の駅です。これは、朝になって撮った写真です。

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ここを世界遺産に登録しよう、という運動が進んでいました。向こうに見えるのが淡路人形館です。ここで人形浄瑠璃が見れます。休館日の水曜をのぞき、一日4公演行われています。

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近頃、道の駅での車中泊者の中にはマナーの悪い輩がいるようで、道の駅から締め出すようなことを聞いていましたが、これまでそんな人にはあったことがなく、ここでもキャンピングカーや自家用車で泊っている人がいましたが、静かで、落ち着いた雰囲気です。大きな音(騒音、他)を立てることもなく、マナーは皆さんGood でした。もちろん私も!!(^^♪ 安心して一晩過ごすことができました。 ここの施設では、清掃が行き届いていて、地元のおじいさん・おばあさん達が早朝から出勤してきれいにしてくれていました。挨拶をすると、気持ちよく言葉を返してくれましたよ。 画像画像
道の駅「福良」は、うずしおドームなないろ館や、足湯「うずのゆ」、うずしおクルーズ船乗り場もあり、また、地元でとれる魚介販売所もありとても良いところでした。 早速、9:40からの観潮船「咸臨丸」に乗ることにしました。乗船場には、観潮後に人形座に来てもらおうと人形座の座員が人形を抱いて記念写真を・・・と誘ってくれました。

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さあ、渦潮の期待度は大、との案内に胸がはずみます・・・ ところで、鳴門海峡の潮流はイタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで「世界三大潮流」の一つといわれています。潮流の速さは大潮の最大時には、時速20km以上にもなり、日本一の速さといわれています。春と秋の大潮時には、直径20mにもなる大渦が出現!この大迫力の大渦を観られるのは、世界中で鳴門海峡だけです。 出船前の様子です。カモメの餌やり動画です。家内は、カモメに手をかまれるのではないかと恐れながら餌を投げるようにしてやっています。
ここで、船内で流れていたビデオを紹介しましょう。 「奇跡の渦潮ー鳴門海峡が生み出す絶景ー」というPVです。

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私が実際に撮った動画です。2本どうぞ。

冬であること、船の上であること、など寒いことこの上ないです!!物凄い風でした。

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観潮船「咸臨丸」の船内には、船長室が再現されていました。咸臨丸の模型と、船長室です。左側が勝海舟

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これは、ネット上の画像ですが、これくらいの渦が見れればよかったのですが、ある程度の渦は観れたのでよしとしましょう。

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渦潮を満喫した後は、人形浄瑠璃です。これがパンフレットです。

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残念ながら、館内の写真撮影は禁止なので、人形座のPVをご紹介します。

私たちが見たのは、 有名な「傾城(けいせい)阿波の鳴門 順礼歌の段(口)」。こんな内容です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お弓の夫婦は、徳島の玉木家の家宝国次の刀を探すため、大阪の玉造に住み、十郎兵衛は名前も銀十郎と変え盗賊の仲間に入っていました。お弓が留守番をしているところに手紙が届きました。十郎兵衛らの悪事が露見し、追っ手がかかったので、早く立ち退くようにとの知らせでした。お弓は夫の無事と刀の発見を祈って神仏に願をかけているところに、順礼の娘が訪れます。国許に残してきた自分の娘と同じ年頃なので、話を聞いてみると両親を探して徳島からはるばる旅をしてきたという身の上を語ります。両親の名前を聞いてみると間違いなく自分の娘であることがわかりました。今すぐに抱きしめ母と名乗りたい思いを抑え、盗賊の罪が娘に及ぶことを恐れて、国へ帰るように諭します。そしてこのままここにおいて欲しいと頼むおつるを、お弓は泣く泣く追い返します。おつるの歌う順礼歌が遠のくと、お弓はこらえきれずに泣き崩れるのでした。しかし、このまま別れてはもう会えないと思い直し、急いでおつるの後を追います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これはYOU-TUBEから。この動画と同じ人が人形使いについて説明をしてくれました。何年やっているのでしょうか。かなりのベテランです。

私たちが観劇している時は、昨年プロの太夫(節をつけて語る語り手)になったばかりの19歳の男の子が語りをしてくれました。この若さでありながら見事でした。淡路では多くの中学・高校生たちが人形浄瑠璃を部活動で取り組んでいるのは知っていましたが、ちょうどNHK「ニュース神戸発」から取材に来ていて、地元の中学校の部活動の取材の一環で撮影をしていました。2月14日に放映予定だそうです。(録画予約しといかないと・・・(^^)/) 館内は、こんな感じになっています。

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終了後に、またまた記念撮影をしてくれましたが、何故か画質が悪くなっていました。

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心がほっこりした後は、さらに足湯で温まることにしましょう。 うずのゆは、うず潮足浴、たこ壷足浴、対面足浴、片面足浴、手浴の5つの足湯を無料で利用できます。 少し離れた温泉地から温泉をタンク車で運んできて40度に沸かしている、とのこと。 実際に入ってみると、足からじんわりと体全体が温められるようで、ホッコリすることができました。

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残る話題は、黒岩水仙郷です。聞くところによると、例年は南側斜面が先に満開になるのが今年は何故か東側が満開になっているとのこと。では、行ってみましょう!! 長いブログになっていますが、あと少しです。お付き合いを・・・よろしく。

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青空に映えて本当に綺麗に咲き誇っています。

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黒岩は、急斜面をかなり登りますが、家内もぼちぼちと上がりました。こんなに高いです!!

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梅も咲いて匂っていました。 

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水仙郷は立川にもありますが、まだ時期ではなかったので黒岩にしましたが、足場としては立川の方がいいですよ。今頃は6~7分咲きになっているでしょう。駐車場からも平地で行けるので、皆さん、是非行ってみてください。 お昼ご飯がまだなのでお腹もかなり空いてきました。淡路ハイウエイオアシスで何か食べることにしましょう。そして、仕上げは大蔵海岸の「龍の湯」でのんびりして、帰宅・・・と相成ります。あ~~~、疲れた。(2日間の旅行で!??それとも、ブログの記事で???) ハ、ハ、ハ(^_-)-☆   
では、皆さん次回のブログはいつになるかお楽しみに!! 「今年の車中泊、第1弾!!」の終了です。

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