早春の天候不順、というか雨が降ったり気温が低かったり・・・と、なかなか咲かない桜を待ち続けた今年の桜。ようやく咲き始めたかと思えば、春の嵐で強い風と冷たい雨。せっかく満開間近となった桜も、散ってしまうだろうと気落ちしていましたが、なんとそんな風雨に耐えて、ほとんど散らずに満開状態を維持してくれていました。 私の家から歩いて10分ほどのところに、西神中央公園があります。そこは「将来、桜の名所にしよう」と、これまでにたくさんの桜が植樹されました。今では樹々がかなり大きく育ってきて、春には見事な桜を咲かせています。毎年「桜祭り」（土曜日）が開催されますが、今年は残念ながら満開にもかかわらず、無情の雨と風。開催はされたようでしたが、もちろん客足はまばらでした。その翌日には快晴！！なんとほとんど散ることなく咲き誇っていたのです。 早速家内と二人でお花見に行きました。
平日なので、公園に来ているのはほとんど子供連れの女性たち、老夫婦（私たちも？）ふうの人達。お父さんたちは、もちろん会社でお仕事なのでしょうね。あちこちレジャーシートの上で楽しそうにお弁当などを味わっている人達の姿がありました。
こんな桜も・・・。大きな幹から小さな枝を伸ばし、そこに懸命に花を咲かせているのですね。生命の力を感じさせます。
枝ぶりは良くないのですが、枝垂桜もありました。きれいですね。
まるで写真に映る花かと思えるような、見事に咲いている椿（ですよね、サザンカとは時期が違うから）にも心奪われました。
桜の薄いピンクと赤い花（たぶん桜の一種だと思いますが、名前がよく分かりませんでした）のコントラストが絶妙ですね。(^^♪
私がお手伝いしている協会（兵庫県肢体不自由児者協会）に行く途中にある、桜の名所「新神戸駅前）でも満開の桜を楽しむことができました。本当に見事ですね。
また、協会がある兵庫県福祉センターの西側でも美しく咲く枝垂れも観られました。５～６年前にセンターがここへ移転してきた時に、「この桜だけは残しておこう」と、整地する時に運よく残されたものだそうです。
このように、今年はとにかく十分すぎるほど桜の美しさを堪能することができました。また来年・・・のお楽しみですね。
