shin爺のぽかぽか日記

年金生活のおじいちゃんです。まだまだ元気?!車中泊・温泉大好き!

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冬はもうすぐ!白川郷

10月に98歳を迎えた、ホームに入所中の母親に会うのが第一の目的で岐阜の実家に久しぶりに帰りました。到着した日の翌日に面会し、高齢ながら元気な母の様子に安心しました。自身も「もうちょっとで100歳」と、よく分かっている様子でした。子、孫、ひ孫の顔と名前を一致させるのが難しそうでしたが、息子の私は最後まで名前で呼ばずに「おじいさん」でした(笑)。帰り際には「もう帰るんか?」と何度も言い、名残りをいつまでも惜しんでいました(ちょっと辛い気持ちに・・・)。その翌朝、天候は一応青空ながらやや雲の多い日。2時間半ほどかかって白川郷へ到着。途中で雪交じりの雨が降りだし、山の頂はうっすらと雪化粧していました。もう冬も間近なのですね。冬には豪雪となり、深い雪につつまれるのでしょう。

まずは、村営の駐車場近くにある野外博物館「合掌造り民家園」というところを見学しました。

ここには、県重要文化財指定の9棟を含む全26棟の合掌造りがあり、水車小屋、神社、寺本堂などをかつてのままに移築しています。きわめて珍しい合掌造りの寺(浄土真宗)もありました。

本来は荻町の合掌造り集落群を見て回る予定でしたが、この民家園だけでもかなり見ごたえがあり、昼食時間を含めると、いつの間にか4時間以上かかってしまい、集落群の見学は母の「100歳のお祝い」の時の楽しみにすることになりました。 それでは、以下に民家園の様子をご紹介しましょう。ご覧ください。 これは合掌造りの構造を説明するための模型ですね。

当時の新聞の記事が展示されていました。人が絶えてしまった加須良の村で昔懐かしい盆踊りが復活した、という記事のようです。

 

民家の中の様子です。いろいろ、懐かしく思う物が結構ありました。と、いうことは私はかなり昔の人間なのですね。 

喫煙場所の案内もこんなに粋なものでした(^_^.)

こんな癒しの滝がありました。

中野義盛家という民家の中には持ち主夫婦がおられて、栃の実の皮をむき、囲炉裏でその実を煮ていました。そのために家の中は煙っていて、孫娘は「煙たい」と涙を出していました。

母親が無事に100歳を迎えてくれることを願い、お祝いの宴を催すことと白川郷荻町の合掌造り集落群を見学できる日を楽しみに、今回の投稿を終わりたいと思います。こんな動画をみつつ・・・ 紅葉と合掌造り 秋の白川郷 Shirakawa-go Japan 【HD】 美しい日本の風景 The Beautiful Scenery of Japan 2014/09/10 に公開 白川郷岐阜県にある集落群で、茅葺屋根の合掌造りの古民家が多数残されています。1995年に世界文化遺産に登録され、人が住んでいる世界遺産として一躍有名になりました。春夏秋冬で様々な表情を見せる白川郷ですが、秋は美しい紅葉と古民家のコントラストが映えます。 【World Heritage】Shirakawa-go (Fall & Autumn Colors) | 世界遺産:白川郷 (秋,紅葉) 2010/11/10 にアップロード 世界遺産である白川郷には独特の茅葺き民家・合掌造りの家があります。昔ながらの趣きある家並みと色鮮やかな紅葉が安らぎをあたえてくれます。紅葉の例年の見頃は10月下旬〜11月上旬です。