先週金曜日(11/12)から日曜日(11/14)まで、家内の実家の広島へ帰ってきました。今回は、その様子についてではなく、次回に回したいと思います。
実は、急な話ですが「燻製器の自作」を思い立って作ってみました。当然ながら燻製を作るのが前提です。
燻製器の構造は至って簡単。こんなイメージです
30年ほど前になるでしょうか、丸いペール缶で作った燻製器で燻製作りにはまっていたことがあります。熱源は電熱器でした。イメージとしては下の写真のような感じです。この写真ではカセットコンロですが、これを電熱器を使って高温で燻して「熱燻」にしていました。80℃ほどの高温で燻すので、30~40分程度の短時間でできます。家のベランダで作っていましたが・・・ 近所迷惑を避けることと気兼ねなくできるようにするため、今回からは畑ですることにしました。畑は電源がないので、カセットコンロを使うことになります。
その頃は子供たちもまだ小さく小学生~中学生頃だったでしょうか。私がお酒のつまみ用に作った燻製が、子供たちに評判でよく食べられていました。おかげで、つまみの燻製がすぐに少なくなっていたことを覚えています。最近のこと、スマホでSmartNewsを見ていると、燻製器の自作のことが出ていて、「あっ、そう言えば昔燻製作ってたな!」と思い出し、急遽作ることにしました。 材料は、一斗缶とボルト・ナット、焼き網、スモークチップを入れるアルミ皿、スモークチップ(またはスモークウッド)。一斗缶とボルト・ナットはホームセンターで、あとは百均で手に入ります。制作時間は2時間弱。簡単でした。 さて、出来上がったものがこれです!!!(^^)!
ボルト・ナットは、焼き網受け用で2段にしました。さらに上部に串を刺すための穴も左右2か所ずつ空けました。焼き網が少しサイズが合わず折り曲げましたが、後日百均めぐりをしてちょうど良いサイズ(20cm角)の網もゲット! スモークチップ・スモークウッドは、とりあえず「さくら」と「ヒッコリー(オニグルミ)」の2種類を購入。後々、りんご・くるみ・ならなども試してみようと思います。
早速、畑作業と並行して、燻製作りをしてみました。まずは、サクラチップで熱燻で行います。食材は、ウィンナー・はんぺん・ちくわ・ゆで卵・鶏のささみ・焼肉用の豚肉です。さてうまくいくでしょうか??👋
カセットコンロに火をつけて燻煙開始です。ウィンナーは太めのアルミ線で作ったフックに刺して、串に欠けます。
さて、結果は?? ・・・・ じゃ~~~ン!! 大成功です!
家に来ていた孫娘は、予想通り「美味しい!!」と言いながら、パクパク食べていました。
翌日も、畑の作業をしながら燻製を作りました。今回は、ダイソーで売っていた小サイズのスモークウッド(サクラ)を使って行いました。スモークウッドの場合は、これに火をつけて煙と熱を出す仕組み(温燻と言って、30~40℃ほどの熱で3時間程度燻す)なのでカセットコンロは不要なのですが、念のために熱を少し上げて燻煙しようと考え、弱火にかけました。今回の食材は、粗挽きウィンナー・シシャモ・ベーコン・牛のハラミ・ゆで卵です。(温燻を少し温度を上げた、熱燻に近い形で燻す)
畑作業に熱中していたら、燻製のことが頭から離れていて、時間が超過してしまいました。牛肉が硬くなり過ぎてジャーキーのようになってしまいましたが、何とか成功したようです。(^^♪ じゃ~~~ン!! 一応、成功です!
コロナ感染者数が激減している今、このままなら年末年始に我が一族(娘家族、息子家族)が一堂に集まれそうです。今から、燻製を楽しみにする声が届いています。それまでいろいろと試行錯誤して飛び切り美味しい燻製を作ってご馳走しようと思います!!👊
次回のブログは広島への帰郷の様子です。新しくなった原爆資料館、安芸の宮島編です。この時期ですから・・・牡蠣、穴子飯などの話題ですよ。乞うご期待!👊