shin爺のぽかぽか日記

年金生活のおじいちゃんです。まだまだ元気?!車中泊・温泉大好き!

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八重山 島めぐりの旅(その2)

八重山島めぐりの旅、その2回目です。改めて、行程からご紹介しましょう。

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かなりハードなスケジュールですね。でも、みなさん揃って待ちに待った期待の旅「愛と友情の旅」です。飛行機への搭乗、飛行中の不安、などいろいろな意味でワクワク、ドキドキでしょうね。🛫

初めのバリアは飛行機への搭乗。バリアフリーであってほしいのに、バリアの連続となります。ほとんどの人が車いすか歩行器のため、機内入口ドアに至るまでの車いす(航空会社が用意する車いすです)へ乗り換えたり、自分の車いすを航空会社に預ける、などの手続きが必要です。下の写真のオレンジ色の車いすが2台見えますが、これが機内へ入る直前までの移動で使う車椅子です(航空会社が用意したものです)。

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搭乗までに健常の人の2倍の時間が必要でした。通常は、車いすの人が飛行機に乗るためには5組という制限があるそうですが、今回はツーリスト会社の人の努力により15組の人が登場することができました。次に、最も気になるのが、ボディチェック!

航空会社が用意してくれる車いすに乗ってセキュリティチェックのゲートを通ると、全員もれなくアラーム音が鳴り、そこで足止めをされ、乗っている人の体をくまなく触りチェックするのです。決まりとはいうものの、何かとても違和感を覚えました。航空会社側から用意した車椅子に乗っているのに何故ボディタッチでチェックされるのか???防犯上の複雑なことがたくさんあるのでしょうが、どうしても納得がいきませんでした。もちろん、係員の方も申し訳なさそうな表情しきりですが、双方とも複雑な思いになるという状況でした。いよいよ機内入口ドアの手前でも大きなバリアが・・・ それは、機内の通路は一層狭いため機内専用の車椅子に乗り移る、という手間がまたまた入ってくるのです。上の写真でせつめいした車椅子からさらに機内用の車いすに乗り換えるわけです。通常の係員(クルー)に加えて、数名の係員が増員され次々と機内へと移動していきます。後方の座席の人から順次座席につくと、再び入口へ機内専用車いすを移動し、次の人を乗せて・・・、という具合です。これに要する時間は優に20分はかかったのではないでしょうか。航空会社の人達もたいへんな労力だったことでしょう。しかし、さすがプロ!終始笑顔で対応してくれました。有難うございました(^_-)-☆これが終わった後に健常者の人々が搭乗してくるのです。(長い時間お待たせしました。ご協力有難うございます<m(__)m>。でも、この事情はご理解くださいね。) 10分遅れ程度で離陸し、無事に石垣空港に着陸しました。いよいよ沖縄での「愛と友情の旅」の始まりです。 スケジュールはこんな感じです(「旅のしおり」より)。
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石垣空港からタクシー15台に分乗し、石垣港へ。 さらにそこから定期航路船で小浜島港へ。

そして送迎バスで宿泊するホテル「はいむるぶし」へ向かいました。朝家を出発してホテルまでの移動で、都合(最低でも)10回は車椅子の乗り降り(介助する者にとっては20回となります)があったのです。石垣島ではかろうじてリフト付きのバスがあるのですが、小浜島などでは、通常の観光バスしかないので車椅子利用による旅行はバリアの連続なのです。 なにはともあれ、ホテルに到着です。

入室後荷物を広げ、少し落ち着いたころには夕方になっていました。カートを使ってホテル敷地内を見学しました。

海岸に行くと綺麗な夕焼け空が見事でした。

いよいよ夕食。腕自慢のシェフや職人、さらに地元の「おばあ」達が多彩な食材を調理してお迎えです。(ブッフェスタイルの夕食でした。どの料理もとても美味しかったです。

夕食の後は、旅行初日なのに売店で早々とお土産を買い込み、それぞれの部屋で入浴。大人旅ですから、もちろん部屋によってはビールや泡盛で酒盛り・・・になっていたようです。 では、1日目の終了です。おやすみなさい。
旅行2日目~3日目を、(その3)でご紹介します。お楽しみに!!