shin爺のぽかぽか日記

年金生活のおじいちゃんです。まだまだ元気?!車中泊・温泉大好き!

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「痒っ、痒っ!」毛虫皮膚炎になってしまいました・・・(*_*;

先週の土曜日にいつものように畑作業をしていると、急に太もも・腕・お腹などにピリピリした激しい痛み?痒みを感じ、見てみると真っ赤になっていました。広範囲に痒みがあるので蚊やダニによるものとは明らかに違いました。何事かと思いましたが、痒みのためにあちこち掻いたり(これは、後で分かりましたが最もやってはいけないことでした)、痒みがあるところにキンカンを塗ったりしながら作業を続けました。
痒い!.png
家に帰ってすぐに風呂に入ってさっぱりしましたが、手足やお腹は真っ赤っか・・・

蚊でもないし、ダニにしてはこれほど広範囲に赤みと痒みがでるのはおかしい。「何だろう???」 夜になっても赤みと痒みは消えるどころか、ますますひどくなりました。夜中も痒みで眠れない状態。家にあるキンカンやムヒを塗り続けました。
翌朝(日曜日)になると悲惨な状態でした。
左前腕と左大腿。(エグイ写真ですみません<m(__)m>)お腹部分は特に醜い画像になるので遠慮しておきます。 20210921_122831.jpg名称未設定.png
医者に行きたいけど、休みなので無理。おまけに今週はシルバーウィークで月曜日も休み。火曜日まで我慢するしかないようです。あ~~~最悪だ~~~!!
やっと21日(火曜日)になりました。近くの皮膚科に行くと多くの人が・・・(-_-;)💦 かなり長い待ち時間になりそうです。1時間以上待ってやっと見てもらえました。医者は見るなり「あ、これは毛虫!」と即断でした。この時期はこの被害が多いようで、写真つきの説明パンフを出して説明してくれました。説明によれば、「掻いてはいけない、シャワーで石鹸を使って洗い流す、衣服は洗濯する」などでした。 毛虫とは全く思いもしませんでした。(今にして思えば、「どうして毛虫のことが思い浮かばなかったのかなぁ」)症状が結構酷いということで、強めのステロイド軟膏(外用剤)と抗ヒスタミン剤(内服薬)の併用。そして、1週間後に改めて受診することとなりました(- -; グスン でも、「これで、時間が経てば治る」という安心感がやっともてました。 帰宅後ネットで調べてみると・・・ 毒蛾類(ドクガ、チャドクガ、モンシロドクガなど)の毛虫は、毒針毛(どくしんもう)を有しており、その数は一匹あたり数十万本〜数百万本あると言われています。長さ0.1~0.2mmの微細なもので肉眼ではほぼ見えにくいのですが、毛虫はこの毒針毛を空中へ大量に散布します。そのため、毛虫に直接触れた場合はもちろん、毛虫がいた植物や毒針毛が付着衣類や洗濯物に触れるだけで、皮膚炎を起こします。毒蛾の多くは、春から秋(4月頃〜10月頃)にかけて、卵→幼虫(毛虫)→さなぎ→成虫のサイクルを2回繰り返します。このサイクルの中で、毛虫の孵化(ふか)時期にあたる5月~6月、8月~10月が、毛虫皮膚炎の被害が増える時期と言われています。皮疹(出物)はなかなか消失しにくく、1週間程度かかります
茶毒蛾の毛虫.pngkemushi.pngq10-03.jpg
今回、私は、毛虫には直接触れていませんでしたが、毒針毛が大量に付着した植物(野菜)に触れて??しまったため、皮膚炎を発症してしまったようです…。畑作業から2〜3時間後ごろから左右前腕(特に左)の内側、左大腿部に赤いボツボツが大量に出現。さらに、数時間後には、なんと腹部にもボツボツが出現し、次第に痒みが増してきました…。ものすご〜く強い痒みがあって、しかも市販薬(キンカン、ムヒなど)を塗っても全く効かず、つい掻いてしまうと、ブツブツが増えてしまって、余計に痒みが強くなる。そして、すぐに受診できなかったため、2日間ぐらい不眠状態になったというわけです…。 今回のこの災難は初めてのことでしたが、これからの畑作業時のトラウマになりそうです。 あなどるな! 毛虫🐛! 恐るべし! 1276-11.jpg